崇武!学ぶ!Absorb!

図面の田中です。

 

昨晩は焼き肉でしたがどうやら私の中には味の記憶のみ残っている様子。

空腹から始まる出張三日目です。

 

だから朝食を食べたかといえばそんなことはなく、

太って帰ることで有名な中国出張に例外をつくることになりそうです。

 

 

三日目、四日目は石の町、崇武。

福建省 泉州市 恵安県 崇武鎮 です。

↑市のあとに県がくる、のが目新しい。

 

ここには取引先の石材工場がたくさんあるので、二日に渡ってそこを見て回ります。

写真を撮った順番で紹介していきますよ~。

 

穴をあけるときは一度丸く抜いてから角を仕上げています。

 

番手順に並べられた研磨盤。

品質的な効果と教育的な効果を兼ね備えた良いアイディアです。

 

ふたつの部材の高さをあわせたいときは一緒に研磨。

 

扉の回転軸について思案中。

穴の大きさに対して扉の厚みを検討しています。

 

扉に施された格子加工。この精度!

さすがウォータージェットです。

 

黒い石を扱う工場。加工が難しく高価な黒石は、専用の工場があります。

傷がつかないように保護しつつ加工。

 

彫刻工場に鎮座するカエル。

磨きで仕上げるのは珍しい。

 

象。牙が別の石で作られています。

 

犬。リアル。

 

リス。目の周りが汚れて、泣いているようです。

貰い手がないのでしょうか。

 

タイヤ。一瞬本物か、と。もちろん石。

 

移転した字彫り工場。清潔感があります。

 

入口すぐの壁には立体彫のサンプル。

 

中国国内向け彫刻製品。四天王。

 

レリーフ。一枚の板石から人物を彫り出します。

ここまでするには限られた石種がもつ性質と職人の腕が不可欠です。

※顔がないのは、顔専門の職人が最後に仕上げるため。

 

形になった直後の笠と伏蓮華。よい仕上がり。

 

玉垣にライン加工。

メリハリを付けるためにあえて磨きません。

 

工場社長のコレクション。

芸術品の域です。

日本家屋にも合いそう!

 

 

他にもたくさん写真を撮っていますが、出せるのはここまで。

撮れば撮るほど出せない写真のほうが多くなるのが工場見学の良いところです。

興味がありましたら一緒に中国へ行きましょう。

 

 

さて、どの工場がどこまでできるか、というのは正直判断し兼ねるところです。

しかし今回の経験も踏まえて、見積の結果で安い工場に出せばいい、という感覚は今後も持つことはできません。

 

上の数少ない写真を見るだけでも、墓石ならこの写真のところに、彫刻ならこの写真のところにお願いしたい、と思われた方もいるはずです。

そしてもし、そうやって選ばれた工場のほとんどすべてが、

お金がかかる方だったならば、これほど面白いことはないでしょう。

現物の説得力に勝るものはない、ということになるからです。

いいものを作ろうとすれば、それぞれの加工に腕のいい職人が必要で、

彼らの賃金は他のものに比べ、やはりそこそこするのです。

 

「いいもんはいい」とは地元の石屋さんの看板に掲げられた名文句ですが、

本当にそうだな、と思ってばかりの二日間でした。

 

 

最後に、

 

 

みなさまはどの顔が好みでしょうか?

私は一番右ですかね。

 

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